- 初対面の連絡なのにタダで仕事を頼んでくるやつがいる!
- 金払ってるんだから黙っていう事を聞けと人形扱いされる!
- 仕事の契約後に勝手に業務内容を変えてきた!
フリーランスや個人事業主をやってるあなたも
1度くらいはこういったムカつく仕事を
やったことあるんじゃないでしょうか?
周りからは「気にするな」とか言われるけど

めちゃくちゃムカつく~~!



いちいち反応してたら人生もったいないよ!
という事で、10年間イベント業界のパフォーマー(芸人)という
理不尽が正当化される世界で生きている私が
イライラするクソ案件にイライラしない考え方をシェアさせていただきます。
この記事の基本情報(まとめ)
この記事の5W1H | 内容 |
---|---|
What(なんの話をするの?) | クソ案件にイライラしなくなる対策 |
Who1(誰に対して?) | 個人事業主・フリーランスの人 |
Where(どこで必要?) | 仕事上で |
When(いつ必要?) | クソ案件に遭遇してしまったとき |
Who2(誰が話すの?) | クソ案件が当たり前な世界の業界で生きてる人 |
Why(なぜやるの?) | あなたのストレスを減らしたい |
how(どうやって) | ブログに記載 |
動画:音声で聞きたい人はここから
動画音声で見たい方用にYoutubeも作りました
記事を書くきっかけ:SNSでツイートをみた


先日Twitterをフラフラしていたら
あるツイートを見つけました
出典元は探し直しても見つかりませんでしたが
内容としては
あるコスプレ衣装製作さんが



無茶な納期や要望、当たり前のように安価で依頼するならお前コスプレ向いてないからやめろ
というバズリツイートでした
定期的にバズるネガティブツイートですね
よく見ます
依頼主の都合のみで
請負側の負担が大きい仕事
見てるとイライラする、よくあるクソ案件


よくあるクソ案件はこういうもの
- 無茶苦茶な値下げ要求
- 金払ってるんだから黙っていう事を聞けと人形扱いされる
- ありえない納期や勝手なオプション追加
個人事業主・フリーランスをやっていると
一度は必ずこういった仕事をお願いされることがあります
私にもクソ案件が来た事あります。そしてそのたびにイライラしていた
私にも何度もクソ案件来た事があります。
色々ありました※ここじゃ書けない。
当時の私は無茶な依頼が来るたびに
相手に対してイライライライラしていました。



良くないよ~



反省してます
クソ案件に共感する人はたくさんいる=個人ではなく社会問題


でもつい最近、本当につい最近です。
私はあるツイートをしました
定期的にクソ案件という「同じ内容」のツイートでバズる
つまり、共感者がいっぱいいる
同じ境遇にあった人がいっぱいいる
じゃあ問題は個人が
厚かましいわけではなく
クソ案件は社会の仕組みや価値観のズレが問題なんじゃなんじゃないか?
そう考えたら、今までの事や
ツイートの内容に怒りを覚える事は
無くなりました
イライラするクソ案件にイライラしない方法:イライラが起こる原因を分解する
ここではお互いの気持ちを理解するために依頼する側と依頼される側の感覚を分解して捉えてみようと思います
イライラするクソ案件を出す側と受ける側の気持ち
それではクソ案件を出す側と請ける側の人のそれぞれの気持ちを比較したいと思います。
そもそもクソ案件を出す人が自分の出した要望が「クソ」なのかどうかを理解しているのかは置いといて
クソ案件を出した人と請ける人の気持ちは大体こんなかんじではないでしょうか?



お互い言い分はあるよね~
一番の問題は金銭


クソ案件を出す側と受ける側で
共通している気持ちは
お金であり
仕事に見合った対価を貰えないという
金額に対する問題というのが、
バズツイートの共通事項だなというのが
私が抱いた感想です
大体のバズリツイートは



仕事としてやってるから有料なのは当然だ
というのが主張の主な部分にあたります
イライラするクソ案件にイライラしない方法:思考の行きつくところを変える
依頼者はなぜこんなにも値下げしてくるのか?金銭事情なのか?単純に性格がクソなのか?
私は個人の性格によるものではなく、
そういう発想に至る様に人間を育てて暮らさせている社会の仕組みに問題がある
という考えに至りました。



個人ではなく社会問題
こう考えると、
自分が依頼者に対して文句を言ったり揉めたところで
社会全体がそうだから個人に当たっても何も解決しない
そう思うと
その人に怒ってる時間がもったいなく感じるし
怒りに使っていた時間とエネルギーを
他に割り当てることも出来ます
原因が分かれば「何でなんだ!」と怒る事もなくなります
値下げや無償で仕事を依頼する感覚はどこで生まれた?


クソ案件が仕組みだと仮定して考えるために、2017年のデータで世の中の仕組みで考えてみます
日本で仕事している人は6433万人
その89%はサラリーマン
年収が売上や成果に左右される人は11%
ボーナスや歩合もあるかもしれませんが、
世の中のほとんどの人は決められた時間働くと決められた金額がもらえる月給制です
どんなに他の人より多くの業務をこなし成果を上げたとしても
逆に仕事をさぼったりミスを犯して赤字を出そうと、
同じ時間働いたことで得られる給与は変わりません
減ることも増える事もありません
であれば、
個人事業主の主張である
というのは理解できないと思います。
という事は
どんなに個人事業主の怒りをぶつけたところで、
我々の方が社会の11%の少数派であるので
ツイートで発信して
何千万人もの人たちに理解してもらい
仕組みや固定観念を変えるのは厳しい戦いです



バズって入るけど元々が少数派だったんだね



全ての人から理解を得るのは大変だよ
本題:イライラするクソ案件にイライラしない方法5選


さて、それではお待たせしました。
クソ案件にイライラしない5つの方法をご紹介します。
- クソ案件は来るものだと割り切る
- お断り返信テンプレートを作る
- 価格表を作っておく
- 対応マニュアルフローチャートを作る
- 最低限の対応をして強制終了する
ひとつひとつ解説していきます!
イライラするクソ案件にイライラしない方法⓪原因自分論で対策する
※ちょっと方法を言う前に前提の考え方の紹介をいたします
クソ案件は個人じゃなくて社会問題だから、依頼主に怒っても意味ない



結局どうすりゃいいの??



自分の仕事の窓口を改善しよう!
このまま状況を放置してたらイライラクソ案件があなたに届くリスクは変わりません
厚かましいお願いが来るたびに怒って
ツイートに文面晒して
共感を得てバズれば良いのか?
日本のサラリーマン6千万人の意識を
変えようと頑張るより
自分の行動を変えた方が絶対早い
ここはクソ案件を送ってきた
相手を恨むより、
クソ案件を受けとってしまった自分の対応に問題があると考えて改善を図った方が早いです
人は自分の身の回りよりも、手の届かない大きな事柄に目を向けがちです
自分でできるクソ案件対策をいくつかご紹介いたします。
どんなに不快でも世界から蚊とゴキブリはいなくなりません
出来る事は蚊取り線香やホウ酸団子を設置した予防策と
もし目の前に現れた時に対処するためのゴキジェットスプレーです
予防と対策グッズを使うだけでも安心しますよね
クソ案件も同じです
イライラするクソ案件にイライラしない方法①クソ案件は来るものだと割り切る
という認識を持って怒らない
そして怒りたくなる文章を読まず
仕事の要点だけを抽出するトレーニングをしましょう
依頼に必要な情報は
- 依頼内容
- 期間
- 料金
そのほかの値下げ要求や感情的な訴えなどはそのあとで構いません
むしろ読まない方が幸せかも
イライラするクソ案件にイライラしない方法②お断り返信テンプレートを作る
事前にあなたの中で仕事を請けるボーダーラインを設定しておきましょう
この基準がないと、
送られてきた案件を
請けるか、請けないか決められません
単純に「受けられない」だとそのままシャットダウンでも良いですし、
もしかしたらもっと良い断り方もあるかもしれません
イライラするクソ案件にイライラしない方法③価格表を作っておく


そもそもHPやSNSで,
分かりやすく価格表を掲げていれば相手はあなたに連絡をしてこなかったかもしれません
そうでないとしても、相手がなんだかんだ値段下げてとか言ってきたとしても
価格表を相手に送って「無理なら他を当たってください」
交渉をする予定が無いなら本来はこの作業だけなのでイライラする必要がありません。
イライラするクソ案件にイライラしない方法④対応マニュアルフローチャートを作る


もし考えるのが苦手な場合はYes、Noでフローチャートを作りましょう
そうすれば、仕事を請けた後にクソ案件が分かった場合もどう対応すれば良いか一目瞭然ですし
作業が機械的になって感情的になる事も減ります
イライラするクソ案件にイライラしない方法⑤最低限の対応をして強制終了する
ある程度社交辞令上のやりとりを済ませたら
無視してしまいましょう
大丈夫です。
断った時点でそれはあなたの仕事じゃありません
人はやり取りしてくれる内は
チャンスがあるのかと勘違いしがちです
そのため、
答えたくない物は答えない、
これで十分です
原因自分論、そしてイライラしないキッカケを作った本
何で私がこういう思考になったかというと
多分「7つの習慣」というビジネス本の影響だと思います
ここには原因自分論の他
「影響の輪、関心の輪」という考え方について書かれていました
人はついつい自分が対応できる問題にアプローチするよりも
自分ではどうしようもない興味関心に対してアプローチをしようとするらしい
変わらない事を変われよって文句言うより
変われるところを変えてから次行こうねっていう考え方していこうぜ
ってこの本には書いてあります
まとめ:イライラする案件から自分を守るために、自分の環境を整えよう


今回はあなたの心身からお金まで脅かす
クソ案件にイライラしない方法を5つ紹介しました
とは言った物の
私がこの考えに至ったのも
ほんの数日前
ここから本当に自分の環境を整えていくところです
なので皆さんも一緒に
楽しい未来に向かって頑張って行きましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございます!
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