今回は2020年に私が失敗した挑戦ついてお話します
それは「パントマイムで誰かにエールを送る」という
ギフトを作ろうとした取り組みです
この記事の基本情報(まとめ)
この記事の5W1H | 内容 |
---|---|
What(なんの話をするの?) | ギフトビジネスとパントマイムを絡めようとした話 |
Who1(誰に対して?) | 創作活動をしている方 |
Where(どこで必要?) | 稽古 |
When(いつ必要?) | 新しい作品を生み出すとき |
Who2(誰が話すの?) | 8年以上表現の世界にしがみついてる人 |
Why(なぜやるの?) | 読んでくれた人の考える機会を増やすため |
how(どうやって) | ブログに記載 |
なぜやろうとしたか
当時、Voicyで西野亮廣エンタメ研究所のラジオを毎日のように聞いていて
その中で「池田ハッピーバースデー」さんという声楽家が
誕生日ソングを歌うギフトサービスをやっている、
という話を聞きました
これを見た瞬間私は

パクろう!
と思い、身体が動きました
僕はパントマイムを仕事にしているけど
パントマイムを続けるために
パントマイムを使った別のサービスや価値を
作り出さないといけない
そう考えているからです
そして出来上がった作品
でも、何をギフトする?
パントマイムでギフト出来る物ってなんだ?
カベのパントマイムに効果音付けたら
三々七拍子っぽくなるな
じゃあ応援ギフトにしよう!
という事で出来た作品がこちら
名付けて「パントマイムdeエール」
結果は見事に続かなかったorz
元ネタと比較して失敗した問題点を考える
なぜ池田ハッピーバースデーさんのギフトは
とても素晴らしいと思ってマネしたのに
自分のコンテンツは上手くいかなかったのか?
その理由を僕は3つまとめました
パントマイム応援ギフトが失敗した理由①分かりやすさが無い


池田ハッピーバースデーさんのネタは「誕生日おめでとう」
非常にわかりやすい
説明なんて必要ありませんね
全ての理由が「誕生日だから」で解決できます
分かりやすい
それに比べてエール(応援)は情報が必要です
- 応援されることは何?
- 何で応援される必要があるの?
- 回りに共感してもらう(一緒に応援してもらう)ための情報
エールを送るためにはこれだけの情報を共有しないと
周りからの共感や感動が得られません
我武者羅応援団さんとかそうですよね
エールを送るのに30分以上の事前説明が入ったりしてます
これをTwitterや他のSNSツールで
2分以内で本人以外の閲覧者から共感を得るのは
あまりにもハードモードでした
パントマイム応援ギフトが失敗した理由②ギフトする人探しが大変


サービスのサンプリングとしては
有名人に勝手にエールを送るのが良いわけですが、
エールを送る人を探すのは難しかった
さっきも言ったように
エールをするには
何でエールをするのか?何でエールが必要なのか?などの
情報を調べていく必要があります
となってくると人間が限られてきます
それに比べて「誕生日を祝う」は
その日誕生日の人を祝えばいいので、
特定の縛りもありません
エールを送る人を探すよりも
比較的探しやすいです
パントマイム応援ギフトが失敗した理由③「おめでとう」の方が嬉しい


誕生日おめでとうは
言われて嫌な人はほとんどいないと思います
どんな人から言われても
そんなに悪い気はしない
一方、エールは人を選びます
なぜおまえに応援される必要があるの?
とかコンテンツを作りながら
ずっと自問自答してました
頑張れって言われることは
本当にうれしいのか?
そこで痛感したのは
頑張れより
おめでとう・ありがとうの方が
そんなこと気にせず言われるだけで
幸せになれるな、という事
まとめ:完全に丸パクリしなかった事が最大の原因


池田ハッピーバースデーさんのお誕生日ギフトサービスをマネしようと
サワムーは応援ギフトサービスを作ってみたのですが
お誕生日ギフトという、ギフトサービスのジャンルのまま
挑戦すれば、もっと光明があったのでは?と感じます
残念ながら私にはサービスの本質を見極める力が足りていなかったんでしょうね
皆さんも何か人のマネをしてみる時は
マネする事の本質を探してみてください
人は意外に表面だけをトレースしがちです
以上、サワムーの失敗談からのアドバイスでした
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最後まで読んでいただきありがとうございます
オレタメのサワムーでした
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